風が吹くだけで痛い痛風もコーヒーを飲んで予防できる?
痛風、名前の通り風が吹くだけですごい激痛がする疾患です。
上の絵では何か悪魔のようなものが足にかみついていますが、実際の痛風は何が原因で起こっているのでしょうか?
すこし痛風についてお勉強してみましょう。
痛風とは
痛風とは血中の尿酸値が高くなってしまったため、関節などに尿酸の結晶が出来てしまい、それが神経を刺激して痛みが出るという仕組みになっています。
この尿酸というのは食物の中にふくまれているプリン体から生成されるので、プリン体の多く含まれる食物を食べ過ぎてしまうと、尿酸値が増えて痛風になるというわけです。
プリン体は一般的にはビールが有名ですが実はビール以外にももっとプリン体が多い食材はあるんです。
プリン体が多い食材
・レバー
・白子
・エビ、イワシ、カツオ
・たらこ
イワシやカツオなんかは知らない人も多かったのではないでしょうか?
プリン体は往々にして美味しい物に多く含まれているので、昔は贅沢病、帝王病という名前で呼ばれていた時期もあるそうです。
粗食が一番ということですね。
このプリン体で尿酸値が上がると、体のいたるところに尿酸の結晶が作られる可能性があります。
この尿酸の結晶はチクチクと尖っているために、特に神経の痛覚を刺激していたいわけですね。
特にこの結晶が溜まりやすい場所として、関節や耳などが挙げられます。
多くの人は足の親指の関節に溜まりやすいと言われていますね
この恐ろしい痛風ですが、コーヒーを飲むと飲まない人と比較して発症率が低かったという研究があります。
具体的には1から3杯くらいではあまり差は現れなかったようですが、4杯以上飲むと、約半分の発症率になったそうですね。
しかしなぜ、コーヒーを飲むと尿酸値が下がるのかという具体的なメカニズムは分かっていないというのが実態です。
つまり科学的には証明されていないという事になるんですよね。
実はコーヒーに関しては、がんにも効果があるとか、脳血管疾患にも効果があるとか、いろいろな説が流れているのですが
どうしてまたコーヒーにこれだけ研究が費やされているのかは疑問があります
どうも、コーヒー業界からの大きな陰謀が見え隠れしているような気がしてなりませんね。
でもまぁ私はコーヒーが単純に好きなので、こんな健康効果を謳わなくても飲みますけどね。
この痛風に効果がるというのもやらせ出ない事を祈りたいですね