ノーコーヒーノーライフ ~コーヒーと健康について~

家でコーヒー飲んでます。家庭の経費削減に反発すべくコーヒーがどれだけ体に良いのかを証明していきます

うちで使っているコーヒーメーカーについて

だいのコーヒー好きの私の家では自分でコーヒー豆からコーヒーを挽いて飲んでいたのですが

 

 

うちの嫁から、コーヒーの匂いがどうこうとか

 

 

ごみを捨てるのがめんどくさいとか

 

 

いろいろな苦情を受けるようになってから

 

 

もっと手軽に簡単に家でコーヒーを飲めるコーヒーメーカーを探すようになりました。

 

 

www.otto-ga-kirai.com

 

 

「コーヒー 自宅」で検索したところコーヒーおじさんという人が書いているコーヒーマニアのサイトがあって、そちらで使っているネスカフェアンバサダーをうちでも使うようになりました。

 

 

実はこのネスカフェアンバサダーは定期的にコーヒーを注文しさえすればコーヒーメーカーが無料で使えるというサービスでかなり今人気が高くなっているそうなんです

 

 

このネスカフェアンバサダーの良いところは、簡単にいろんな種類のコーヒーを作れるところなんです。

 

 

うちの嫁さんはコーヒーが飲めない体質なのですが

 

 

そんな嫁さんにも飲める「ラテマキアート」や「チョコチーノ」なんてオシャレな飲み物もボタン一つで作る事が出来るんですよね

 

 

またコーヒー飲料でなくても、カプセルを変えるだけでチャイのような紅茶でも作る事が出来るので、今では私よりもうちの嫁の方がよく使うようになっているんですよ

 

 

この家族みんなでいろいろ楽しめるというのが個人的には一番うれしかったですね

 

 

本当の事をいうと、前まで自分でいれていたコーヒーの方が香りもいいのですが、やっぱり自分一人だけで楽しむというのはひんしゅくを買ってしまうんですよね

 

 

家族の事も考えるとネスカフェアンバサダーに変えて良かったなぁと思っています。

 

 

コーヒーにはいろんな効果があります

 

 

そのなかでも胡散臭い事も沢山あるのですが、そういうのは抜きにして

 

 

なんだか頭がすっきりする

 

 

とか

 

 

なんだかリラックスできる

 

 

という感覚は科学的な証拠なんかなくても自分が感じるものなのでいいと思うんですよね

 

 

いろんな論調がありますが、私はコーヒーは健康のために飲むよりも

 

 

やっぱり好きな人が飲めばいいんじゃないかと思っています。

 

 

コーヒーが苦手な人がわざわざ健康のためにコーヒーを飲んだとしても長続きはしないでしょうね。

 

 

巷では健康志向、ダイエットに効果がある、いろんな切り口でいろんな商品が出てきていますが

 

 

もっと、シンプルにブラックコーヒーが好き

 

 

それだけでいいのになーなんて思う今日この頃です。

 

 

でも、コーヒーと健康についてはとても興味深いテーマなので

 

 

これからもちょくちょくと気になった事を書いていきたいと思います。

風が吹くだけで痛い痛風もコーヒーを飲んで予防できる?

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痛風、名前の通り風が吹くだけですごい激痛がする疾患です。

 

 

上の絵では何か悪魔のようなものが足にかみついていますが、実際の痛風は何が原因で起こっているのでしょうか?

 

 

すこし痛風についてお勉強してみましょう。

 

 

痛風とは

痛風とは血中の尿酸値が高くなってしまったため、関節などに尿酸の結晶が出来てしまい、それが神経を刺激して痛みが出るという仕組みになっています。

 

 

この尿酸というのは食物の中にふくまれているプリン体から生成されるので、プリン体の多く含まれる食物を食べ過ぎてしまうと、尿酸値が増えて痛風になるというわけです。

 

 

プリン体は一般的にはビールが有名ですが実はビール以外にももっとプリン体が多い食材はあるんです。

 

 

プリン体が多い食材

 

 

・レバー

・白子

・エビ、イワシ、カツオ

・たらこ

 

 

イワシやカツオなんかは知らない人も多かったのではないでしょうか?

 

 

プリン体は往々にして美味しい物に多く含まれているので、昔は贅沢病、帝王病という名前で呼ばれていた時期もあるそうです。

 

 

粗食が一番ということですね。

 

 

このプリン体で尿酸値が上がると、体のいたるところに尿酸の結晶が作られる可能性があります。

 

 

この尿酸の結晶はチクチクと尖っているために、特に神経の痛覚を刺激していたいわけですね。

 

 

特にこの結晶が溜まりやすい場所として、関節や耳などが挙げられます。

 

 

多くの人は足の親指の関節に溜まりやすいと言われていますね

 

 

この恐ろしい痛風ですが、コーヒーを飲むと飲まない人と比較して発症率が低かったという研究があります。

 

 

具体的には1から3杯くらいではあまり差は現れなかったようですが、4杯以上飲むと、約半分の発症率になったそうですね。

 

 

しかしなぜ、コーヒーを飲むと尿酸値が下がるのかという具体的なメカニズムは分かっていないというのが実態です。

 

 

つまり科学的には証明されていないという事になるんですよね。

 

 

実はコーヒーに関しては、がんにも効果があるとか、脳血管疾患にも効果があるとか、いろいろな説が流れているのですが

 

 

どうしてまたコーヒーにこれだけ研究が費やされているのかは疑問があります

 

 

どうも、コーヒー業界からの大きな陰謀が見え隠れしているような気がしてなりませんね。

 

 

でもまぁ私はコーヒーが単純に好きなので、こんな健康効果を謳わなくても飲みますけどね。

 

 

この痛風に効果がるというのもやらせ出ない事を祈りたいですね

血糖値が高めな人にはコーヒーが効果あり!

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血糖値が高くて悩んでいる人は多いと思います。

 



最近ではトクホなんかのCMで血糖値を下げるといううたい文句で


いろんな商品が販売されていますよね。


でもそもそも血糖値があがるとなにがよくないのでしょうか?


血糖値とは血管の中の糖の値です。


人間の細胞は糖をエネルギーとして活動していて、糖は血管を介して全体の細胞に行き届きます。


しかし、この血管に流れる糖が多くなりすぎると血管自体を傷つけてしまうんです。


特に最初は小さい細い血管から傷がついていきます。


例えば、腎臓は血液から尿を作るために非常に細い血管に血液を流して濾過を行い


体の中の不要な物質を尿として体外に排出しているんですね。


この非常に細い血管が障害されると、濾過が出来なくなり、体の中の不要な物質が体の中に溜まってしまい


尿毒症という病気を発症してしまいます。


腎臓は一度障害されると元に戻らない臓器なので、この細い血管が障害されてしまうと


回復する事はほとんどなくそのまま腎臓の機能が低下してしまい、腎不全、そして人工透析をしなくてはいけなくなります。


また、眼にも非常に細かい血管が通っており、これが障害されてしまう事で網膜から出血が起こり失明をする事になります。


またまた、体の神経も血管によって栄養されているのですがこの血管も非常に細く、障害されてしまうと感覚障害が起こります。


足などの感覚が麻痺してくると、ガラスや画鋲なんかを踏んだ時に気が付かなくなり、そのまま化膿して、足が腐ってきてしまいます。


すると最終的には足を切断しなくてはいけなくなります。


これら、腎臓の障害、眼の障害、神経からの足の切断は全て糖尿病の症状です。


糖尿病は血管の中の糖が非常に多くなってしまう疾患です。


どうして糖尿病になってしまうかというと、膵臓から分泌されるインスリンと呼ばれるホルモンが通常


血管中の糖を細胞に吸収するのを促進させて、血中の血糖値をさげる役割を持っているのですが


不規則な食事で大量の糖を毎日摂取していたりすると、インスリン膵臓からでなくなったり


インスリンを出しても細胞側がそれを無視してしまうようになることで血糖を細胞に吸収させずらくなり


血糖値が上昇してしまうのです。


ちなみに、現在失明の原因で一番多いのは糖尿病ですし、足の切断で一番多いのも糖尿病と言われています。


こんな恐ろしい糖尿病にならないようにどうにか血糖値を下げる必要があるのですが


タイトルの通りコーヒーには血糖値を下げる効果があるという調査結果が出ているんです。


しかし、ある研究ではコーヒーは食後に飲むと血糖値を上昇させるという結果も出ています。


どういうことなのでしょうか


コーヒーにはカフェインが入っています。


このカフェインはアドレナリンの分泌を増やす効果があるそうなのですが、このアドレナリンはインスリンの分泌を逆に低下させてしまうという効果があります。


つまりインスリンの分泌が低下する事で、細胞に糖の吸収が出来なくなり、結果として血管の中の糖が多くなってしまいます。


つまりコーヒーは血糖値を上げるという事になってしまいます。


しかし、これは食後にコーヒーを飲んだ場合で、ご飯を食べてない休憩時間などにコーヒーを取る分にはインスリンには影響は出ないようです。


つまり、コーヒーを飲んで血糖値を下げるためには朝の起きたての一杯や、ちょっと休憩するときのコーヒーが体にはいいようですね。

コーヒーを飲むとどうじておしっこにいきたくなるの?

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コーヒーなぜなぜ第二弾です

 

 

よくカフェでコーヒー

 

 

を頼むと、おしっこに行きたくなることありませんか

 

 

カフェ自体が寒いから、、というのもあるのですが

 

 

実は飲んでいるコーヒー自体におしっこに行きたくなる秘密が隠されているんです

 

 

コーヒーの中の利尿成分

コーヒーにはカフェインが含まれています。

 

 

このカフェインがおしっこに行きたくなる(利尿作用)効果があるんです。

 

 

おしっこは腎臓で作られて、膀胱に貯められます。

 

 

腎臓には細い血管が沢山通っていて、血液が腎臓を通る時に

 

 

過剰に摂りすぎてしまったものや、不要な物質をろ過していきます。

 

 

つまりおしっこの元は血液だったんですね。

 

 

でもこの腎臓ですが、ろ過と一緒に200リットルの水分も流してしまいます。

 

 

200リットルといったら20キロですね。

 

 

一日にこんなに水分を出してしまったらみんなミイラになってしまいます。

 

 

なので腎臓は流してしまった水分を再吸収する機能があって

 

 

実際にはこの200リットルの中の99パーセントは再吸収されて

 

 

尿になるのは1パーセントだと言われています。

 

 

しかし、カフェインはこの尿の再吸収機能に作用をし

 

 

再吸収が行われにくくする効果があります。

 

 

そうなるとどうなるかというと、通常は198リットルもの水分が再吸収されるはずが

 

 

カフェインを摂取すると190リットルくらいしか再吸収できなくなります。

 

 

すると10リットル!もの水分が膀胱に流れていく事になります。

 

 

膀胱はおしっこを貯めておく場所ですが、伸び縮みする袋のようになっています

 

 

おしっこが少ない時は尿意を感じませんが、おしっこが溜まってきて

 

 

膀胱が膨らんでくると、膀胱がおしっこをしたいという命令を神経をつたって脳の橋を呼ばれる場所でこの情報を受け取り、尿意を感じさせます。

 

 

しかし、おしっこをその場で漏らさないのは、人間にはおしっこをせき止める2つの関門があるからなんです。

 

 

一つ目の関門は内尿道括約筋と呼ばれており、おしっこをしたくなった時に自動で開くようになっています

 

 

しかし二つ目の関門の外尿道括約筋は、人間の意思で開け閉めをする事が出来るため、ここを閉めておくことでおしっこを漏らさないですみます。

 

 

しかし、高齢になってくるとこの筋肉が弛緩してしてきたり、調節がうまくいかなくなるために失禁をしてしまう事が出て来たりするんですね。

 

 

また、カフェインもとっていないけどおしっこが出過ぎてしまう病気があります。

 

 

それは尿崩症と呼ばれており、脳の下垂体と呼ばれるところからでるホルモンが出なくなる病気です。

 

 

脳の下垂体からはいろんなホルモンが出ていますが、その中でもバゾプレッシンと呼ばれるホルモンは別名、抗利尿ホルモンと呼ばれおり、腎臓での水分再吸収を促進させる効果があります。

 

 

しかし尿崩症になってしまうと、このバゾプレッシンが出なくなるため、腎臓での水分再吸収を促す事ができず、結果としてめちゃくちゃ沢山のおしっこが出てしまうというものです。

 

 

尿が崩れるという名前ですから、恐ろしいですよね。

 

 

という事で、話が大きく脱線してしまいましたがコーヒーを飲むと、カフェインの効果によっておしっこがしたくなる仕組みを説明してみました。

 

 

もしよかったら実際にコーヒーを飲んで何分後におしっこにいきたくなるか調べてみてもいいですね

 

コーヒーを飲むと体が冷える?

 

コーヒーを飲むと体が冷えるから飲まない

 

 

そういう人がいると思います。

 

 

たしかに、カフェなんかでコーヒーを飲んでしばらくたつと

 

 

なんだから手の先が冷たくなってくるような感覚があります。

 

 

でもこれって単純にカフェの空調が強すぎて寒くなっているのか

 

 

コーヒーのせいで体が冷えてしまっているのかどっちか分からないですよね。

 

 

コーヒーを飲むと、成分であるカフェインによって交感神経が刺激されます。

 

 

交感神経は体を活発に動かそうとする神経です

 

 

人間は昼に活動して、夜にはリラックスして休むように脳で概日リズムと呼ばれる日内リズムが形成されています。

 

 

交感神経が興奮すると、内臓の活動を抑えて人が活動しやすい状況を作ります。

 

 

更に、皮膚血管(体表に近い血管)を収縮させることによって、血液が体表近くに行かないようにして

 

 

体内や筋肉に血液を沢山送るようになります。

 

 

すると深部の体温は上昇傾向になるのですが、体表、つまり手や足の温度は低くなってしまうんですね

 

 

つまりコーヒーを飲むことによってカフェインが交感神経を刺激して、手や足の血管を収縮させることで、手足は冷たくなるけど、体内の温度は逆に上昇傾向にうごくという事になります。

 

 

またカフェインは、代謝を促進する作用があります。

 

 

代謝というのは細胞を活性化させて、体の中で必要な物質の合成や分解を行う事で

 

 

この分解を行う際に熱が生まれるんですね。

 

 

なので代謝が良くなると体温が上昇すると言われています。

 

 

つまりカフェインは交感神経の作用と、代謝作用によって体温を上昇させる事が出来ます。

 

 

しかし、手や足先などの末端は冷えてしまうのでもともと冷え性の人はあまり大量にコーヒーを飲むのは良くないかもしれません。

コーヒーは本当に胃に悪いのか?

コーヒーは胃に悪い

 

 

よく言われる言葉ですよね

 

 

確かにコーヒーを飲み過ぎると胃がむかむかしたり、痛くなったり、気持ち悪くなったりしたことがある気がします。

 

 

ではどうしてコーヒーが胃によくないのかを調べてみようと思いました。

 

 

まず、胃の中は攻撃因子と呼ばれる胃酸と防御因子と呼ばれる粘液のバランスによって成立しています。

 

胃の壁にいる壁細胞が塩酸を胃の中に分泌します。

 

 

なんと、人の吐しゃ物はコンクリートを溶かす程の強酸性なんです。

 

 

この塩酸によって食べたものをぐじゃぐじゃの状態にする事が出来きます。

 

 

しかしこの塩酸だけでは胃自身を溶かしてしまいます。

 

 

そのため胃の壁には副細胞が分泌するムチンと呼ばれる粘液があって

 

 

胃の壁自体が損傷するのを防いでいるんですね。

 

 

コーヒーを飲むと、この塩酸を分泌する壁細胞が活発になって副細胞が分泌するムチンが追い付かない状態になります。

 

 

すると、胃がむかむかしてしまったり、痛みが出てきたりするんですね。

 

 

胃がむかむかしてコーヒー以外に気を付けておきたい病気が最近名前を聞くようになった「逆流性食道炎」別名でGARDです。

 

 

この病気は、胃と食道の間が緩くなってしまって胃酸が逆流し

 

 

食道の方まで登ってきてしまう病気です。

 

 

食道はちょうど胸のあたりを走行しているので、胃酸でやられるようになると

 

 

胸がむかむかするようになります。

 

 

この病気は加齢やストレスによって、食道と胃の間にある噴門括約筋と呼ばれる筋肉が弛緩してしまう事によっておきます。

 

 

コーヒーも飲んでないのに胃がむかむか、胸が嫌な感じがするという時は

 

 

この逆流性食道炎を疑ってみてもよいかもしれません。

 

 

また胃の所で覚えておきたいのは、胃癌になる可能性があるピロリ菌です。

 

 

ピロリ菌は胃の酸性を中和する酵素を分泌出来るので、胃に入って胃酸に触れても死ぬことはありません。

 

 

そしてそのまま粘膜の奥の方までくれば副細胞が分泌する粘液があるのでそこで悠遊自適に住み着きます。

 

 

そして胃の粘膜に炎症を起こします。

 

 

これが続くと慢性胃炎とよばれ、通常綺麗なピンク色をした胃の壁が赤色になって

 

 

しわも無くなってきます。

 

 

すると胃としての機能が低下していきます。

 

 

慢性胃炎はそのまま放置すると萎縮性胃炎となって胃が委縮してきます。

 

 

こうなってくると胃酸も出なくなってきてしまい、常に胃の不快感に襲われるようになります。

 

 

そして更に、この状態をそのままにしていると胃がんにまで発展する可能性があるんですね。

 

 

胃癌は早期治療であれば5年生存率、つまり5年後生きている確率が90パーセント以上あると言われており、がんのなかでも比較的軽い方です。

 

 

しかしポイントとしては早期発見が重要であり、気づかず大きくなってガンが転移してしまっていては予後も良くありません。

 

 

まずは、この胃がんの原因になるピロリ菌がいるかどうかをチェックしてもらうのがよいと思います。

 

 

一部ではこのピロリ菌にコーヒーが効果的という研究結果があるという噂が出ていましたが

 

 

探しても元ネタは無かったので、これは今のところ確証が得られない噂の状態です。

 

 

コーヒーは適量であれば飲んでもいいですが、やはり一日4杯以上など大量に飲み過ぎると

 

 

また、短い時間に一気に沢山飲んだりすると、胃酸の分泌を亢進させてしまうので気を付けて楽しみましょう。

うつ病にコーヒーが良いとされている根拠は何か

 

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コーヒーがうつ病や自殺防止に効果があるという事を知っていますか?

 

 

ハーバード大学で実際された研究で

 

 

「1日に2~4敗のコーヒーを飲むと、飲まない人と比べて50パーセントその割合が少ない事が分かった」

 

 

という調査結果が出ているのです。

 

 

この事からうつ病の回復に効果が期待できるという事でした。

 

 

※しかしながら、すでにうつ病の人に薬を辞めてコーヒーを飲むのは誤っていると注意事項も付け加えられています。

 

 

このコーヒーがうつ病に効果があるという話しはネット上で賛否両論を巻き起こしています。

 

 

効果があるというサイトもあるし、効果が無く逆に悪化すると言っているサイトもあります。

 

 

このようにどっちが本当なのかを理解するためには、うつ病がどういう理由で起こるのかをしっかりと理解しなくてはいけません。

 

 

うつ病とは、脳内の神経伝達物質の障害と言われています。

 

 

脳の中ではニューロンと言われる神経細胞が何億個もあり、そのニューロン同士がお互いにやり取りをする事で、考えたり、記憶したり、何かを判断したりする事が出来ます。

 

 

このニューロンのお互いにやり取りをする際に使われるのが神経伝達物質です。

 

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神経伝達物質にはいろんな種類があるのですが、その中でもセロトニンと呼ばれる神経伝達物質が出ないのがうつ病だと言われています。

 

 

セロトニンというのは体内に10mg存在しており、その中のわずか10パーセントが脳の中に存在しています。

 

 

このわずか1mgのセロトニンは、リラックスしたり幸せを感じたりするために使われています。

 

 

このセロトニンが少なくなってしまうと、興奮を促すドーパミンと呼ばれる神経伝達物質を抑制する事が出来ず、うつ病を発症してしまうのです。

 

 

このようなセロトニンですが、増やすためにはセロトニンの原料になっているトリプトファンを摂取する事だと言われています。

 

 

このトリプトファンは残念ながらコーヒーには含まれていません。

 

 

特に多く含まれているのは、アーモンドやヒマワリの種なんかです。

 

 

ではなぜコーヒーがうつ病に効果があると言われているのでしょうか。

 

 

それは、コーヒーのもつリラックス効果です。

 

 

仕事で疲れた時に、公園でコーヒーを飲んでほっとした経験がある人は沢山いると思います。

 

 

このように、コーヒーを飲むとほっとする、つまりリラックスする事が出来るのです。

 

 

うつ病の人はリラックスが出来ていない状態です。

 

 

うつ病の人がコーヒーを飲むことでリラックスして症状を少なくするという事であり、実際にコーヒーの成分が直接うつに関係しているという事ではないのです。

 

 

という事なので、別にコーヒーでなくてもリラックスできるものであれば言い訳で

 

 

アロマや自分の好きな音楽を聞いたり、自然と触れ合ったりするのと同等の効果であると考えられるのです。

 

 

結論としては、コーヒーは効果があるが、それは他のリラックス効果があるものとなんら違いはないという事になりますね。

 

 

うつ病に関する研究が進み、特効薬や効果のある食材が見つかる事を願っています